From:柏木健児(名刺仕掛人)
和歌山県和歌山市の早朝
令和元年五月
令和になりました。
新しい時代になって、個人が情報発信をしていくということが、
ますます大切になってくると実感しています。
人の運命は出会いによって大きく変わります(多分)。
よい出会いをさらに発展させるため、
こんな商品を考えましたのでご案内します。
ビジネスシーンや、(日常でも)、
初めて会う人との、最初の瞬間は、もっとも大事です。
最初の出会いには、
「一期一会」
という言葉がある通り、
奇跡の出会いが、もしかしたら、
今日この後、あなたにも訪れるかも知れません。
そんな運命の人とのファーストコンタクトを
ただただ、大切にしたいというあなたのための、
商品を考案いたしました。
この商品を開発したきっかけは、
実は、こんなことです。
先日、友人の須賀さんから、メッセージが来ました。
「柏木さんの商品の名刺と印鑑を合体出来ませんか?
私は『一期一会』を大切にしたいと思っています。
ビジネスの現場での、ファーストコンタクトとも言うべき、
名刺交換の場で、こんなことされたら印象に残りませんか?」
それは、
和紙の名刺にその場で自署して、そしておもむろに印鑑を出して押す。
という、エンターテイメントな出会いの演出。
こんな名刺交換見たことないでしょ、こういう風にしたら相手の意識の中に
「なんだこいつは」っていう違和感と、
「すごいな、こんなことしてくれるんだ」っていう感動が、
別れた後も、じわじわと継続して
深みのある人間関係がこれによってスタートするんだと思います。
ぜひ、ご一考を……、
で、実はこの提案を頂いた時に、
私は、何かにピンと、来てるわけではなかったんですけど、
せっかく須賀さんが言ってくれたんだから、
なんとか商品化してみたいということで、
リサーチを兼ねて、(簡単にリサーチできるのがすごいですが)
私のFacebook で、こんな感じの商品をこれから販売するんですけど、
値段はこれぐらいなんですけど、欲しい人いますかって聞いたところ
なんとですね、
その投稿の完了して、わずか1分(わずか1分ですよ)、
最初のコメントが入りました。
「欲しいです!!」
この投稿を出したのは、午前1時を過ぎた頃です。
こんな時間帯にもかかわらず、見ていただいてるんだ
という感動と、
須賀さんの提案のすごさを確認できました。
そして、その日の午前中だけで、なんとです、
このわずか10時間ほどで、5人もの人が、次々に
この名刺が欲しいと言ってくれたんですね。
正直びっくりしました。
なんじゃこれは、と。
今まで私は、こういうものだったらお客さんの役に立つんじゃないのかな、
と、自分で予測して、販売していました。
他人の意見はあまり取り入れてなかった気がします。
例えば、広告のような名刺を、がんばって作って来ました。
お客さんの顔を「バン」と、載せて、キャッチコピーを配置して、
サービスの内容とか、ボレットとかを考えて、
そのようなことを書いて
お客さんを呼び込む名刺を作ってたんです。
ももちろん、そういう名刺もパワフルですが、
みんながみんな、そんなパワフルな名刺を必要としてるわけじゃない。
こういう、エンターテイメントっぽい、渡し方を想定した、
シンプルな名刺というのも、
お客さんは、欲しいと、
思っていただけるんだということに気づかされました。
自分が売りたい商品より、お客様が欲しがる商品を売れ!!
これってマーケティングの基本でしたね。
そんなわけで、今回
「落款付、和紙の名刺、自署捺印用セット」
を急遽販売することにいたしました。
それであなたにも、この商品を体験していただければと思い、
このページを大急ぎで作らせていただいたわけです。
実は、和紙は高価で、問い合せはあったのですが、
これまで使うのを躊躇してました。
紙が高すぎて、ふつうの価格で売れないんです。
紙だけで、名刺100枚分、3000円とか平気でしてしまいます。
これ用に版を作って、印刷すると、100枚1万円とか、なっちゃうんですよね。
そこをなんとか、安く出来ないかなと、考えた結果、
今回は、和紙っぽい用紙を使います。
(厳密には和紙じゃないけど見た目は和紙です。他社では和紙と言っていたりもするので、和紙と言っても良いんですが、私は正直なので)
この用紙は「しこくてんれい」という用紙で、
表面に銀の繊維を漉き込んだ、あのキラキラしたのが混じっている、
高級感あふれる(見る人が見たら)紙です。
裏面は普通の上質紙程度、厚みは180キロ程度です。
(紙の厚さは、「90キロ」「110キロ」「180キロ」などと表示されます。
この「キロ」というのは重さ「㎏」です。
紙の厚さは、「原紙1000枚分の重さが何㎏になるか」で表します。
原紙はこの場合四六判(788×1091ミリ)で考えて下さい。
いつも使っているコピー用紙は70キロぐらい、チラシが90キロ程度です。
最近の名刺は薄いもので180キロ、厚いものは220キロというのが
弊社で使われている標準です。)
この名刺の表面には、何も印刷せず、無地でお渡しして、
名刺交換の際に、その都度、
お相手の目の前で、自署、捺印していただくためです。
裏面は、ふつうの質感ですが、ここに
あなたの会社名や店名、ロゴマーク、住所、電話番号、
ホームページアドレス、メールアドレス、ホームページへの QR コードなど、
印刷することができます。
これに10.5 mm(または9mm) 角の、
柘の落款印(皮袋付)に、携帯用朱肉をセットして、お付けします。
この落款印は、私がマインドセットなど書く時に使っている、
ご存知の四角い印鑑です。落款(らっかん)といいます。
私の周りには、この落款印を押してマインドセットを毎日書いてる人が
続出していまして、ほぼみんな何らかのビジネスオーナーです。
もちろん毎日じゃなくてもいいので、
ぜひあなたも、名刺だけじゃなくて、
マインドセットも書いて、Facebookへの投稿や、
何かに、使ってみてくださいね。
そういう印鑑を付けます。
(印鑑使用例)
こんなふうに、多くのお客様や友達に、使っていただいてます。
などなど、
マインドセットの他にも、
和歌を詠んで短冊に書いたり、
お弟子さんや、ファンから色紙をせがまれたりした際とか、
趣味の絵手紙、
マンガ、
なんかにも、
押すと、とても「箔」がつき、ます。
さて、値段なんですが、何度も言うように、
和紙名刺っていうのは用紙がホントに高いです。
なので普通の名刺よりは割高になります。
今回は、なるべくたくさん刷って、割安感を出すために、
100枚じゃなくて200枚刷ることにします。
それでも、名刺だけで1万円は超えるなと、
印鑑は通常4000円なので、
販売価格は、15000円~20000円ぐらいかなと思っています。
そこで価格は、
15000円(消費税、送料込)にしました。
表面も印刷したいという場合、例えば
「自分で書いた、渾身の一作があるので、それを印刷したい」
「字の上手な人に書いてもらったものがある」
という、2パターンも書いたものをデータにして
送っていただければ、同価格で印刷可能です。
その場合でも、印鑑だけは、ご自分で捺印してくださいね。
また、知り合いの書家さんも紹介できますが、
その場合は「+書家さんの費用」が必要です。
どれぐらいか人によりますので、ご希望あったら確認します。
いずれも申し込みの際に、コメント欄にご希望を
書き込んで下さい。
では、あなたからのお申込みをお待ちしています。
落款付き和紙名刺を申し込むには下記から
追伸
落款が、どんな「はんこ」なのか見せろという問い合わせがありましたので、
こんな形というのを見せます。
①フルネーム4文字のパターン4文字はバランスが良いです。
基本、この形を考えています。
②は、お名前のみの「2文字」のパターン
印鑑には「ヨコ」は存在せず、タテ1文字2行と考えてこの配置になります。
③3文字の場合、バランスをとるため「印」というのを足したりします。
「印」とか「之印」というのはそうやって使います。
④1文字で作るのも「あり」です。
⑤「朱文」も作れます。「朱文=文字が朱になる」「白文=文字が白」です。
⑥この書体も使えます。少し、崩れた感じです。こちらは朱文です。
⑦白文だとこうなります。
という感じで、パターンは多いので、ご注文の際に、お聞きいたします。
では、下のボタンを押して、ご注文下さい。